リニューアル後のアカナキャットフード

高評価のアカナキャットフードはリニューアルでどうなった?アレが増量!

アカナは愛猫家からとても人気のあるキャットフードです。その第一の理由は品質の良さ!製造しているのはカナダのチャンピオンペットフーズ社で、姉妹ブランドとしてオリジンがあります。

 

わが家も2015年頃に購入していました。その頃は2.27㎏入りのサイズがあったのですが、リニューアルでサイズ展開が変わっています。ちょっと残念ポイントであります。

 

さて、なぜアカナがプレミアムフードと呼ばれる商品の中でも人気なのか、おすすめの理由とリニューアルしたキャットフードのラインナップを紹介します。

 

 

愛猫家にアカナのキャットフードが好まれる理由は?

 

グレインフリーやオーガニック、ナチュラルフードといったプレミアムキャットフードを探すと、やはりペット先進国の欧米のペットフードが多いです。

 

残念ながら、日本はペットに関してはまだまだ発展途上国なのですね。ペットフードに関しては、現在日本では愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律(通称ペットフード安全法)がありますが、2009年にやっとできた法律なのです。

 

アカナが高評価の理由は、まず選択の段階から・・・飼い主目線からの意見をみてみましょう。

 

アカナはグレインフリーキャットフードで上位の人気

 

キャットフードを選ぶときに、まずネットでの評判を参考にすると思います。個人のサイトや、アマゾンや楽天のレビューも見ますね。

 

個人サイトの場合、カナガン、シンプリー、ナチュラルチョイス(穀物フリー)などを紹介しているサイトが多いです。それらに加えて多くの猫飼いブロガーさんが推奨しているのがアカナです。

 

私は保護猫の預かりボランティアをしているのですが、保護されたばかりの猫でお腹の調子がどうしても良くならない子もいます。もしかして穀物アレルギー?それとも添加物が苦手?

 

 

もちろん動物病院で検査したりお薬頂いたりして手をつくしても、という状況です。そういう時は、やはり食事を見直します。そんなときにピックアップされるキャットフードのひとつがアカナです。

 

たくさんの猫さんを世話してきたボランティアからみても、アカナはかなり優秀なフードであるのです。

 

アカナのフードに対する姿勢が真摯過ぎる!

 

もうひとつ、公式サイトで公開されている原材料などの詳細情報が細かい!企業ポリシーなど全てを網羅しようと思ったら、もうひとつの読み物です。

 

もちろん、そういった情報をまず全部読んで、アカナという商品を理解してファンになってリピートしている飼い主さんもたくさんいることでしょう。


アカナキャットフード

アカナは猫の嗜好性が良いことも高評価

 

2016年に天国へ旅立ってしまった愛猫は、子猫の頃から体調が落ち着かない子でした。そのため色々なフードを試しました。いわゆるハイクラスのプレミアムフードといわれるフードを中心に与えていました。

 

経験のある猫飼いさんも多いと思いますが・・・あんがい食べないフードってあります。「これ、高かったんだよー」ということも多々ありました。

 

その中でも、あんがいすんなり食べてくれたフードのひとつがアカナです。アマゾンのレビューをみると、もちろん食べなかったという意見もありますが、おおむね食いつきがよいという書き込みが目立ちます。

 

これも、購買につながったりリピートする人が多い大きな理由です。

 

アカナリニューアルで品質はどう変わった?

 

アカナは2017年にリニューアルしました。実は、リニューアルでより大きく変わったのは姉妹ブランドのオリジンです。これは別の記事に書きたいと思います。

 

カナダ地元産の肉原材料を増量

 

アカナはカナダ地元産の原材料にこだわったフードメーカーです。今回のリニューアルで、肉原材料は70%から75%に増量しています。もちろんカナダ産です。

 

このフードメーカーは犬猫の自然の食事を再現することをコンセプトとしています。自然な形では摂ることのない高GI炭水化物、植物性タンパク質、合成添加物は一切使用していません。

 

また、肉原料のうち1/2を新鮮肉または生肉を使用、肉の種類も5種類配合するなどバラエティ豊かな新鮮肉を使っていることも特徴のひとつです。

 

植物性タンパク質を使わずに高タンパク・低炭水化物を実現しているのです。

 

フリーズドライレバーを加えてさらに風味アップ

 

もともと猫の食いつきの評判は良かったアカナですが、リニューアルでさらにパワーアップしたようです。レバーはラインナップによって牛や鶏、タラなどです。

 

どんなに吟味して猫の健康によいものを選んでも、当のねこ様が食べてくれなければ意味がありませんからね。嗜好性は大切です。

 

新鮮野菜とフルーツでビタミンと食物繊維増量

 

リニューアルしたアカナキャットフードでは、肉原材料75%/野菜とフルーツ25%です。新鮮野菜とフルーツを使うことによってビタミンと食物繊維を増量しました。

 

カボチャやバターナッツスクワッシュは水溶性食物繊維を補う目的と、ペットフードの粒を形成する炭水化物として必要なものです。

 

ドライフードを形成するために炭水化物は欠かせない成分ですが、アカナでは炭水化物の量を必要最低限まで抑えようと努力しているわけです。

 

原材料の豆類にも意味がある!低GI原材料って?

 

アカナは非常に低い炭水化物量であることも特徴のひとつです。さらに原材料にGI値の低い豆類を使っています。GIは最近注目されているワードですね。

 

GIは、GlycemicIndex(グリセミック・インデックス)の略で、食後の血糖値の上昇度を表す指標です。食品ごとにGI値が設けられていて、一般的にGI値が70以上を高GI食品、56~69が中GI食品、55以下が低GI食品として分類されています。

 

GI値の低い食材は、たいていの果物や野菜、豆類、ナッツ、全粒穀物などです。グレインフリーのキャットフードで使われる機会の多いサツマイモは中程度(55)、ジャガイモは高GI(90)です。

 

血糖値の急激な上昇は、猫の体に負担になります。これを最小限まで抑えたフード作りを目指しているのです。

 

アカナキャットフードの商品ラインナップ

 

リニューアル後のアカナのキャットフードのラインナップは4種類です。

  1. ワイルドプレイリーキャット
  2. パシフィカキャット
  3. グラスランドキャット
  4. ランチランドキャット

1~3の商品は以前と同じ商品名です。4のランチランドキャットがリニューアルに伴って新たにラインナップに加わっています。

 

それぞれの特徴を肉の種類を中心に簡単にまとめてみました。

 

ワイルドプレイリーキャットの肉原料の特徴

 

放し飼いで育てられた鶏、七面鳥の肉、レバー、心臓、腎臓、軟骨・巣に産み落とされた全卵・カナダの湖から捕れる天然ウォールアイとマスを使用。

  • 放し飼い鶏肉
  • 放し飼い七面鳥
  • 巣に産み落とされた卵
  • 天然ウォールアイ
  • 天然マス

チキンがメインのキャットフードです。ウォールアイというのはスズキ科の大型淡水魚のこと。ワイルドプレイリーは、今までチキンベースのフードを食べていた猫さんはとっつきやすいと思いますよ。

 

パシフィカキャットの肉原料の特徴

 

ノースバンクーバー島沖の海で環境に配慮した方法で水揚げされた新鮮で地域産の天然魚をふんだんに使用。ニシンとイワシ、カレイなど数種類の魚が使われています。お魚好きの猫ちゃんにおすすめのシリーズです。

  • 太平洋ニシン
  • 太平洋イワシ
  • アブラガレイ
  • シルバーヘイク
  • レッドストライプ・ロックフィッシュ

ニシン・イワシ・カレイは馴染みのある魚ですが、あとの二つはなんのこっちゃ?って思ったのは私だけでしょうか。シルバーヘイクとは、タラ目メルルーサ科メルルーサ属の海水魚ですって!

 

メルルーサって以前マクドナルドのフィレオフィッシュに使われていたそうです。たくさんの種類の総称で価値(価格?)もさまざまな魚です。シルバーヘイクは主にすり身の材料として使われています。

 

レッドストライプ・ロックフィッシュはメバルの1種。

 

グラスランドキャットの肉原料の特徴

 

この商品はラム肉と鴨肉がメインです。

  • 草を与えられて育ったラム肉
  • 放し飼い鴨肉
  • 巣に産み落とされた全卵
  • ノーザンパイク
  • 放し飼い七面鳥肉

ノーザンパイクはカワカマス属の淡水魚です。別名キタカワカマス(北川魳)。ラム肉は生後1年未満の子羊で永久歯の生えていない羊のこと。ヘルシー食材として人気です。

 

これは、人の健康の話になりますが、ラムには不飽和脂肪酸が豊富でコレステロールが気になる人におすすめ食材なのですね。また、脂肪燃焼を促すといわれているカルニチンが牛肉や馬肉より多く含まれているのも人気の理由です。

 

健康な猫であれば、こういう話はあまり意味はないですけど、ラム肉はアレルギーを起こしにくいといわれています。猫の食物アレルギーで多いのは動物性タンパク質で、もちろんラムが可能性ゼロとは言いませんが、牛肉や魚に比べて少ないのです。

 

ランチランドキャットの肉原料の特徴

 

この商品は、アカナのサイトでは紹介されていますが、アカナファミリージャパンの公式サイトでは販売されていません。リニューアルに伴ってラインナップに加わった新商品ですが、発売当初は取り扱っている正規販売店あったようですが、現在はほとんどのショップが在庫切れとなっています。

 

肉の種類は

  • アンガスビーフ
  • ラム肉
  • ヨークシャーポーク
  • 平原バイソン肉
  • 天然ウォールアイ

うーん、野性味溢れる原材料です。日本ではキャットフードの原料に牛肉や豚肉は好まれないことが理由でしょうか。牛肉はアレルゲンになりやすい動物性タンパク質と言われていますしね。

 

アカナの考えるスーパーフードWHOLEPREY肉比率

 

アカナのコンセプトは自然の5つのルールに従っています。そのひとつにWHOLEPREY肉比率があります。これは、本来犬や猫が自然界から獲物を調達したときに得ることができる『必要な栄養素』を、原材料の肉・臓器・軟骨を自然界の獲物と同じ比率で配合するというものです。

犬と猫のスーパーフード
臓器はすべての必須ビタミン、ミネラル、健康的な脂肪、必須アミノ酸、といった犬が必要とするほぼすべての栄養素を自然なかたちで豊富に含有しています。

 

腎臓、レバー、ハチノスなどの臓器は犬の自然な栄養素となるビタミンB群、リン、鉄、銅、マグネシウム、ヨウ素などのミネラル類、そして重要な脂溶性ビタミンA、D、E、Kを大変多く含有しています。

そのため、アカナキャットフードのほぼ全ての栄養素は合成ではなく天然なのですね。ちなみに添加されているサプリメントは基本は『コリン、亜鉛、銅』の3種類。パシフィカだけこれに加えて『ビタミンE、ビタミンK』の5種類です。

 

アカナキャットフード肉原料まとめ

 

 

アカナはもともと信頼のおけるキャットフードと評判でしたが、リニューアルによってさらにパワーアップした印象を受けます。猫は肉食動物です。動物性タンパク質がとても重要です。

 

肉比率を高めたことだけでなく、本来持っている栄養素を壊すことなく自然な形で摂取できるフードは多くはありません。製造工程で失った栄養素をサプリメントという形で補うフードが多い中、これほど自然な食性にこだわったキャットフードはめずらしいといえます。

 

フードに関するアレルギーで添加物や安価なフードで使われているレンダリングされた肉類が原因のこともあります。ここまで原材料にこだわり添加サプリメントを最小限まで抑えたアカナのフードは安心感が違います。

 

口コミやレビューで、毛艶が良くなったという意見もみられますが、腸内環境も整ってより健康になったと考えれば納得です。お値段も手の届きやすい価格設定なのでぜひ一度は試して欲しいキャットフードです。

 

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