ブルーバッファローのキャットフードライフプロテクション・フォーミュラ

BLUE(ブルー)キャットフードは本当に食いつきがよい?愛猫4匹の実食レビューは口コミ通り?

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近年のペットブーム、特に猫の飼育頭数の増加はすごいですね。それに伴いペットフードやペット用品も充実してきています。

 

フードに関して言えば、いわゆる安心フードといわれるロイヤルカナンやヒルズといった比較的古くから知られているフードに加え、プレミアムフードと呼ばれるより高額な商品も流通しています。

 

ネットでも、海外の人気プレミアムフードを日本向けに輸入販売しているメーカーも多くなっています。

 

最近驚いたのは、ペットショップでのキャットフードの種類の多さです。特に、ハイグレードなフードが次から次へと店頭に並んでいます。

 

その中から今回は「食べなかったら返金します!」と謳っているブルーバッファローについて紹介します。実際に愛猫4匹に試してもらったのでレポートしますね。

 

 

 

人気急上昇!?ブルーバッファローってどんな会社?

 

ブルーバッファローはアメリカのペットフードメーカーです。ドッグフード・キャットフードを手掛けていて、日本でも近年急速に売り上げを伸ばしています。

 

日本での販売は、ブルーバッファロー・ジャパン株式会社が執り行っています。この会社は2014年に設立されています。

 

愛犬の病気をきっかけに生まれたフードメーカー

 

会社名のブルーバッファローの「ブルー」は創業者の飼っていた犬の名前です。オーナーのビショップ家の愛犬がガンを患ったことをきっかけに、食事の大切さを知り家族でフードメーカーを立ち上げました。

 

それがブルーバッファローです。

 

愛猫の健康に配慮した製品コンセプト

 

ブルーバッファローのキャットフードは3つの商品ラインナップがあります。そのどれにも共通しているコンセプトがこちらです。

 

高品質の自然素材へのこだわり

 

ブルー製品は、肉食動物である猫にもっとも大切なタンパク質はもちろん、脂肪、ビタミン、ミネラルなどバランス良く配合されています。

 

原材料そのものにもこだわりがあります。

高品質のタンパク質
栄養価を考慮した全粒穀物
健康的に育った野菜
抗酸化栄養素の豊富な果物

 

BLUE(ブルー)キャットフードは本当に食いつきがよい?安心できる猫ごはん?

 

鶏や家禽の副産物ミールは使用していないのは大きなポイントです。

 

こだわりのライフソースビッツとは?

 

ブルーバッファローのペットフード製造においてのこだわりで、重要なポイントのひとつがライフソースビッツといえます。

 

BLUE(ブルー)キャットフードは本当に食いつきがよい?安心できる猫ごはん?

 

ビタミンやミネラルなどは、熱に弱いことは知られていますね。ペットフードの製造において熱処理は欠かせませんが、熱による損失を最小限に抑えるためにブルーバッファロー社が採用している製造法が『コールドプロセス製法』です。

 

ブルーバッファローのフードには2種類の粒が配合されていますが、色の濃い粒がコールドプロセス製法で製造されたライフソースビッツです。

 

ブルーのキャットフード3つのラインナップ

 

ブルーバッファローの手掛けるキャットフードは3つのラインナップがあります。

 

  • BLUE ライフプロテクション・フォーミュラ™ キャットフード
  • BLUEウィルダネス®
  • BLUE Natural Veterinary Diet®

ウィルダネスはグレインフリー、Natural Veterinary Dietは療法食です。

 

BLUE ライフプロテクション・フォーミュラ™ キャットフード

 

 

大型ペットショップなどの店頭で一番見かけるのがこちらではないでしょうか。このシリーズは6種類。

  • 子猫用(チキン&玄米)
  • 成猫用室内飼い(毛玉ケア チキン&玄米)
  • BLUE室内飼い(成猫用 サーモン&玄米)
  • 成猫用室内飼い(体重管理用 チキン&玄米)
  • 成猫用室内飼い(お腹ケアサポート チキン&玄米)
  • シニア猫用(7歳以上)室内飼い(チキン&玄米レシピ)

 

グレインフリー『BLUEウィルダネス®』

 

 

高タンパク・グレインフリーのシリーズです。こちらも多種類のラインナップがあります。

  • 子猫用チキン
  • 成猫用チキン
  • 成猫用サーモン
  • 成猫体重管理用チキン
  • 成猫用室内飼いチキン
  • 成猫用室内飼い・毛玉ケア チキン
  • 成猫用室内飼い・体重管理用&毛玉ケア
  • シニア猫用チキン

細かいです・・・。

 

BLUE Natural Veterinary Diet療法食

 

 

こちらは基本的に獣医さんの処方が必要な療法食です。最近は扱っている動物病院も増えているようですね。わが家の主治医はまだですが。

 

  • 消化器サポート
  • 食物アレルギーに対する加水分解フード
  • 体重&尿路ケア・サポート
  • 腎臓&関節サポート

 

もう天国へ旅立ってしまった愛猫2匹が、晩年腎臓を患いました。療法食をいろいろ試してみたけど、食いつきはイマイチでした。

 

ブルーは嗜好性も高いということなので、期待しています。腎臓病になんてならないで天寿を全うしてくれるのが一番なんですけどね。

 

愛猫4匹のブルー試食会!気になる嗜好性は?

 

総合的に見て、我が愛猫たちのフードローテーションのひとつにしたいと考え、さっそく購入してみました。とりあえずはこちら。

 

BLUE ライフプロテクション・フォーミュラ「毛玉ケア チキン&玄米レシピ」

 

 

実食レビューの前にこの商品の詳細情報を載せておきます。

 

原材料 骨抜き鶏肉、チキンミール、ニシンミール (オメガ-3脂肪酸源)、玄米、大麦、オートミール、鶏脂 (混合トコフェロールにて酸化防止)、エンドウマメ、セルロースパウダー、チキンエキス、馬鈴薯、亜麻仁 (オメガ-3脂肪酸およびオメガ-6脂肪酸源)、乾燥卵、オオバコ種皮、馬鈴薯でんぷん、乾燥チコリ根、カラメル、乾燥アルファルファミール、クランベリー、サツマイモ、人参、ユッカ抽出物、パセリ、乾燥ケルプ、ブルーベリー、リンゴ、ほうれん草、ブラックベリー、ザクロ、カボチャ、大麦若葉、ターメリック、乾燥酵母、乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵産物、乾燥ラクトバチルス・アシドフィルス発酵産物、乾燥黒麹菌発酵産物、乾燥トリコデルマ・ロンギブラキアタム発酵産物、乾燥バチルス・サブチルス発酵産物、アミノ酸類 (DL-メチオニン、タウリン、L-リジン、L-カルニチン) 、ミネラル類 (塩化カリウム、食塩、炭酸カルシウム、亜鉛アミノ酸キレート、硫酸亜鉛、硫酸第一鉄、鉄アミノ酸キレート、硫酸銅、銅アミノ酸キレート、硫酸マンガン、マンガンアミノ酸キレート、ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム) 、ビタミン類 (塩化コリン、ニコチン酸、E、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸、B1、ビオチン、A、B6、パントテン酸カルシウム、B2、D3、ベータカロテン、B12、葉酸)、酸化防止剤(混合トコフェロール、ローズマリー抽出物)
保証成分

たんぱく質32.0%以上
脂質15.0%以上
粗繊維6.0%以下
水分10.0%以下
灰分9.0%以下
マグネシウム0.08%以上
タウリン0.15%以上
オメガ-3脂肪酸*0.5%以上
オメガ-6脂肪酸*2.5%以上

エネルギー 367KCAL/100G

 

*オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸は米国飼料検査官協会 (AAFCO) の猫用フード栄養基準で必須栄養素とされていませんが、きちんと掲載があります。

 

試食メンバーと嗜好等はこちらです。

 

BLUE(ブルー)キャットフードは本当に食いつきがよい?安心できる猫ごはん? 2009年生まれのシニア期の白三毛さん。5㎏超えの大柄なオバちゃん猫。ウェットよりドライフードが好きだが、最近歯が弱ってきたので、固いカリカリは食べにくそうにしている。腸内環境も老化しているのか便秘がち。
BLUE(ブルー)キャットフードは本当に食いつきがよい?安心できる猫ごはん? 生誕は2014年?15年?大人になって保護されたので年齢不詳のオス猫。フードの好みがあるのかないのか、イマイチ分かりづらい。顔に似合わず胃腸が弱く、フードの合う合わないに一番気を使う。過去、食べたら必ず吐くフード、お腹が緩くなるフードがある。
BLUE(ブルー)キャットフードは本当に食いつきがよい?安心できる猫ごはん? 2017年生まれの若猫。ドライフードよりウェットが好き。ササミや焼き魚など人間の食卓に並ぶ食材はもっと好き。ちょこちょこ喰いだが、あまり好き嫌いは無い。食いしん坊の印象が一番強いが、ちょこちょこ喰いで一度にたくさん食べない。体型も1歳時をキープ。胃腸は強い。
BLUE(ブルー)キャットフードは本当に食いつきがよい?安心できる猫ごはん? 2018年生まれの男の子。若い割りにがっついて食べることが無い。外なら喰いっぱぐれていそうな控えめな子。ごはんをお皿に盛っても「食べていい?」と確認するような謎の行動をする。可愛いけど。慎重派のようだ。身体の割りに立派なブツで快食快便。

 

現在わが家では、フードローテーションをしていますが、6~7割はピュリナワンキャットフードです。メインフードってかんじ。多頭飼いなのでお財布事情もあるのです・・・。

 

>>わが家がピュリナワンを選ぶ理由はこちら<<

 

今回はこちらからの切替でした。まずは、ブルーだけでお皿に盛ってみました。

 

 

えっと・・・変わったの気づいてない?
さすが若猫です。なんの躊躇も無くカリポリ食べていました。

 

少し遅れてお嬢さん登場。いつものごはんと違うことは認識しているようでした。

 

 

まぁでも、ふつうに食べ始めました。粒の大きさが違うこともあんまり気にならない感じです。

 

シニアの三毛さん。彼女だけ別の場所で食べます。他猫が嫌いなので・・・。

 

 

最初クンクンにおいを嗅いでいました。いつもと違うカリカリだと分かった上で、こちらも普通に食べ始めました。ちょっと拍子抜け。

 

さて、真打登場です。食べないときは食べない男です。

 

 

カリカリの入ったお皿をじっと見つめるおとこ。

 

「いつもと違う・・・」

 

 

ん?寝てるのか?

 

この子は、フードを変えると必ずこうなります。すぐに食べ始めることはまずないのです。においをかいでしばし瞑想・・・そして踵を返すか食べ始めるかに分かれます。

 

 

けっきょく食べました。4匹みんな食べてくれました。あんがい無いんですよ、こういうこと。特にピュリナワンを食べてからの切替のときは、プイッとされることが多いです。

 

今回うちの子たちが実食した毛玉ケアチキン&玄米の総合評価は★5つです!お腹の調子を崩すことも無く、嗜好性も問題なし。フードローテーションに加える予定です。

 

 

ブルーバッファローキャットフードまとめ

 

今回は気になっていたブルーバッファローのライフプロテクション・フォーミュラのチキン&玄米を購入してうちの子たちに食べてもらいました。

 

購入のポイントは、

  • 原材料の安心感(鶏や家禽の副産物ミールは使用していない)
  • オメガ3、6脂肪酸をバランス良く配合
  • 消化や腸内環境に配慮している
  • 嗜好性が高いと評判

 

返金保証がついているだけあって、口コミでも食いつきが良かったという声が多く、実際に4匹のうちの子たちもみんな食べたので、評判どおりでした。

 

抗酸化栄養素のクランベリーやブルーベリーは猫の免疫力を高める効果も期待できるということなので、総合的にみてもおすすめできるキャットフードのひとつです。

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